スケルトンライアー

好きなのものの話を適当に存分にします。

【プロレス】WRESTLE KINGDOM14 in 東京ドーム 1月5日

明けましておめでとうございます。

全然書いてないな!

もうちょっと頑張ろうぜ。

 

何故唐突に書こうと思ったかと言いますとね。

タイトルの通り本日5日、東京ドームのプロレス見てきたのですよ。

それがまた凄かったのですがうまく消化できなくて、思ったことをとりあえず書こうという感じです。

 

現地で大ブーイングそしてネットも大炎上のKENTA乱入について。

オカダ対内藤の試合は本当に素晴らしい試合でした。無茶苦茶面白かった。

明日もしプロレス知らない人に最近の面白い試合教えてって言われたら迷わずおすすめできる。

会場の熱気も凄かった。内藤が2回目のレインメーカーからのカウントを跳ね返した時、スターダストプレス直前にコーナーに上がった時、そしてあのスリーカウントの瞬間。

立ち上がってる人もいました。恐らく会場の大半の人が待ち望んだドームでの内藤の勝利の瞬間。きっとあの場にいた多くの人が、ドームでの「デ!ハポン!」をやりたかった。わたしもやりたかった。

それを一瞬で壊したKENTAの乱入。

ブーイングに悲鳴。近くの女の子は「何しに来たんだよ!」って叫んでたな。

みんなが待っていたハッピーエンドを潰した大悪党は観客を煽り、飄々と立ち去る。

 

凄くないですか?

ヒールとして完全に完璧じゃないですか?

あのタイミングで乱入したことによって圧倒的ヘイトを集めたんですよ。

大袈裟に言うとあの場にいた観客全てを敵に回した。

しかもあの態度、表情。観客を煽る。

わたしも思いました。KENTA何してくれてるんだよ!!って。

でもそれって正にKENTAの思うつぼなんですよね。

ふざけるな、帰れ、大嫌い、どれもヒールにとっては賞賛ですよ。

 

色々と意見はあります。

あの場でやらないで明日の大田区でやればよかった。

でも明日では今回ほどのインパクトもないし、あの「全てを敵に回した」感じは出なかった。

 

何故今日後藤に負けたKENTAなのか?

これは個人的な意見ですが、あそこまでヘイトを集められるヒールってそうそういないと思うんですよ。特に今の新日。

新日のヒールって何だかんだ愛されてるじゃないですか。

SANADAもなんか天然ぽいとこあってかわいいとこあるし、タイチもちょっと面白いとこあるの知ってるし。ヨシハシはまあ…ヨシハシだし…

そもそもロスインゴの面々もヒールなのにあれだけファンに愛されているわけですよ。愛されヒールが圧倒的に多い。

だからなんだか憎めないな、って心の何処かでなると思うんですよ。

そうなるとKENTAってかなり適任だったと思うんですよね。

今回彼以外にあれがやれるとしたら鈴木みのるジェイ・ホワイトくらいかなーと思うんですけど、みのるはもう出ちゃったし、ジェイはまだそこまで全方向嫌われ役にはできなかったのでは?と。

 

その辺考えたときに、ああこれはあのタイミングのKENTAが最高だったなって思ったのです。

それに見ました?あのブーイングをものともしない態度。なにあのメンタル。ヨシハシなら心が砕けてるとこだよ?

 

これはとんでもないヒールが現れたぞと思ったのですよ。凄い。

あれから考えれば考えるほどにKENTAの態度は最高にヒールだったなと思い、まるで恋みたいにそればかり考えてしまう。

この後何が起こるのかわたしは気になってしまう。

 

同行した知人は

「あそこでデハポンをやっていたら、その時点で内藤とロスインゴは全てをやりきってしまうから、終わらせないためにあれが必要だった」

と言いました。わたしもそう思います。

そしてその第一歩としてこれほどまでに観客の視線を集める演出はなかった。物凄いインパクトだ。

 

勿論、怒る内藤ファンやロスインゴファンの言い分も分かります。

遠くから高いお金を払って見に来た方が憤るのも仕方のないことだと思います。

でもさ、あそこまでやられたら見てやりたいじゃないですか。内藤がKENTAに勝つところ。

完全に完璧にKENTAを叩きのめした内藤のコールを。

 

話が横道に逸れますが、わたしは西武ライオンズのファンでして、去年のCSも全部見に行ったんですよ。

野球ファンの方はご存知かと思いますがそれはもう手ひどく全敗しましてね。

でもだからってもう西武の試合見ない!とはならないわけです。

来年でもその先でも、いつか必ず西武がソフトバンクを倒して日本シリーズに行くところを見てやる。

それまでは絶対についていくからな!と。

 

野球とプロレスはだいぶ違いますが、たとえ今はバッドエンドでも、必ずいつかはハッピーエンドが見たい。それまではついていってやる。これって何かを見続ける原動力のひとつだと思うんですよ。

最後に見た姿が無様でいいはずがないから。

 

それでもなお、納得がいかない方は勿論たくさんいると思います。

それはそれで全然いいと思います。

KENTAを憎むのも新日やブックを憎む感情も否定されるものではないです。

それだけ愛していたからその分憎むのはしょうがないのです。

ただ、今回の事に限っては、憎めば憎むほどに圧倒的ヒールであるKENTAにとっては美味しい、というだけの話です。

 

今回のことで離れるファンも勿論いるでしょうし、新日はそんなことは百も承知でしょう。

もしかしたら取り返しのつかないことが起こるかもしれない。

それでもわたしは、稀代のヒールKENTAのストーリーの行く末が気になって仕方がないのです。

わたしの心はあの瞬間、完全にKENTAに持っていかれてしまった。

だから今年は会場に行けなくても、せめて結果だけは追っていこうと思ったのです。